2019/12/22(日)、テレビ朝日で放映されたM1グランプリ2019。
さっき見終わりました。
いやぁ、すごかったですね、今年のM1は!
毎年どきどきしながら見るのですが、今回は本当に感動しました!
熱が冷めないうちに、M1グランプリ2019の感想・レビューをまとめておきます。ネタバレしますのでまだ結果を知りたくない人は、観てからお読みください!
M1グランプリ2019の笑神籤についての感想
今年のM1にも笑神籤(えみくじ)が導入されました。
コンビ名が書かれたくじをゲストが引いて出場順序を決めるシステムです。
芸人さんにとっては、自分たちの名前がいつ呼ばれるかわからない残酷なシステムです。
さらに、敗者復活戦の勝者も「敗者復活戦」という笑神籤が引かれて初めて明かされるという構成。どこまでも無慈悲です。
私は、2017年に笑神籤が導入されたときは、「こんな酷なことする?」「芸人さんの最高のパフォーマンスが観られないのでは?」「心の準備が整った状態で実力を最大限発揮できる方が良いのに」と懐疑的でした。
ですが、今回のM1を観ていて、最大限に緊張が高まっている状態で時間を過ごし名前が呼ばれたタイミングでエネルギーを爆発させる設定というのもアリなんだなと、前向きに捉えるようになりました。
というのも、今回の決勝戦、10組のパフォーマンスがとても良かったこと、多くのコンビが漫才のあとに「楽しかった」
楽しめました」と清々しい表情をしていたからです。
それに比べて、3組だけが出場する決勝戦2回目。1番、2番、3番と順番が決められ、さらに各組60秒間のCMを挟んでから漫才をしました。緊張感もあり素晴らしい漫才でしたが、熱量というか、エネルギーというか、「よっしゃ!やるぞ!!」という気合みたいなものが少し低下したように感じたからです。
きっと、会場のお客さんの熱量もそうでしょうし、私自身テレビで見ていて決勝戦1回目のほうが「がんばれ!いけ!!」と応援したい気持ちが盛り上がったんですね。この盛り上がりは笑神籤というシステム由来のものが大きい気がします。
M1グランプリ2019、司会者についての感想
今年の司会者はおなじみの、今田耕司さんと上戸彩さん。
この二人の組合せは2008年の第8回M1グランプリから変わることなく続いています。
安定の進行。番組開始当初、VTRのタイミングが合わないというハプニングもありましたが、二人で無難に進めていましたし、こんな掛け合いもありました。
そいえばm1の時の上戸彩可愛すぎ pic.twitter.com/C17aw4smVD
— ZuttoKENjaTime (@ZttKja) December 23, 2019
上戸彩さんのことは私も大好きです。可愛くて綺麗でよく笑う。愛される女性だなぁと思います。来年もぜひ司会をやってほしい。
M1って一年に一回、上戸彩の可愛さを再確認するイベントじゃないんですか?
— がぶ。 (@GAburiburiburi) December 22, 2019
上戸彩優勝しそう#M1グランプリ #M1 pic.twitter.com/jAWaVpwYRR
— まぶしお💎🐥✨SUMESHI (@mabushio) December 22, 2019
M1グランプリ2019、ラグビー選手についての感想
笑神籤の引き手役ですが今年はラグビー日本代表の稲垣啓太選手、福岡賢樹選手、堀江翔太選手が担当していました。
一番印象的かつ、M1の盛り上げに一役買ってくれたのが稲垣啓太選手でしょう。
とにかく、笑わない。ブスッとしていて私の第一印象は最悪でした(笑)
私はM1を楽しみたいし、必死で戦ってきた芸人さんたちが最高の漫才ができる場を用意するのが番組制作者・スタッフ・ゲストの使命だと思うので、なんでわざわざつまらなそうにしている人を出演させるの?と思いました。
ですが、終始一貫して笑わずに過ごしていたので、さすがにすごいな、と。観終わってから稲垣啓太さんの事を調べたら、もともと「笑わない男」としてメディアでキャラ立ちしていたんですね。
番組中、今田さんも上戸さんも霜降り明星せいやさんも、稲垣選手をいじるコメントで笑いを取り、こういう立ち位置のゲストがいるのも一興なんだな、と今は納得しています。
8組目のオズワルドのメガネをかけている方の伊藤さん。審査員のコメントの後にメガネをはずして稲垣選手のモノマネもしていました。テレビではそのときの稲垣選手の顔が映さなかったのがもったいなかったな。稲垣選手の表情を見たかった。
ただ、笑神籤で9番目の出場コンビを決めるときに、稲垣選手がくじを落としそうになり、ちらっとコンビ名が見えてしまったのは残念でしたね。最後の2組がインディアンスとぺこぱだったのでくじの「ス」が見えた瞬間「インディアンスが出るんだ」とわかってしまいました。
それだけ、稲垣選手も緊張されていたのでしょうね。さっと手でくじを隠しにいった堀江選手、堀江選手の動きに気づいて同じようにフォローする福岡選手にとても好感が持てました。
あと、中川家礼二さんの「ノット、ノックオーン」の声も良かったですね。礼二さんはラグビー審判ネタを何年もからやっていて、それに通ずるアドリブでした。
アメトーーク!に黄昏流星群🤩
完全に油断してて え‼️😳ってなった。
中川家礼二さんのラグビー🏉審判のネタ、あったねぇ最終回🤭ノックオン帝京ボール😂
ネタ長い〜😅
息子に"美穂関係ないやん"言われたけど"黄昏流星群"という強ワードはスルーできない👋🙄#黄昏流星群 #中川家礼二 pic.twitter.com/06DEaijavl— すほ (@suhottehensugi) December 30, 2018
今回はここまでです。
審査員について、各コンビについては後日記事にします。
最後までお読みくださりありがとうございました。