息子が0歳のときから気に入っている英語絵本を紹介します。
「Hand, Hand, Fingers, Thumb」というボードブックタイプの絵本です。
「親子で楽しめる 絵本で英語をはじめる本」という洋書絵本のレビューブックの中でも紹介されているものです。
リズム感があり、そのリズムを大切に読むと、歌を歌っているかのように聞こえる絵本です。松谷みよ子さんの「えんやらりんごの木」の絵本のような感じですね。
太鼓(ドラム)の鳴る音が繰り返し出てきて、
Dum ditty
Dum ditty
Dum Dum Dum
(ダム ディティ ダム ディティ ダム ダム ダム♪)
と言いながら絵に合わせて太鼓を叩く真似をしたり、
バンジョー(アフリカ由来の弦楽器)とバイオリンが出てくるので、楽器を鳴らすような仕草をしながら読み聞かせしています。
ページ数は見開きで10ページほど。単語も難しくありません。
読み進むについれて、猿がどんどん増えていき、最後には何百万もの猿が!(Millions of monkeys)
食べ物は、リンゴとプラムが出てきます。太鼓を叩く猿の頭を踏みつけて、別の猿が果物に手を伸ばしているのはシュールです。
擬音が出てくるところは、「じゃあじゃあびりびり」と似ていますね。
サイズ感も同じ。ボードブックなので、ちょっとくらい乱暴に扱っても大丈夫です。
この絵本、息子が10ヶ月のときに購入しました。言葉のリズムが気に入ったのが、絵が気に入ったのかわかりませんが、じっと座って聞いてくれました。
その後も、繰り返し読みたがり、お気に入りの絵本の1冊です。
1歳1ヶ月の今は、絵本冒頭の
Hand
Hand
Fingers
Thumb
(ハーンド ハーンド フィンガーズ サム♪)
というフレーズを言うと、探して持ってくるようになりました。
0歳の赤ちゃんの英語のファーストブックにちょうど良かったなと思っています。
※Amazonで購入する際は、ハードカバー、ペーパーバック、ボードブックの3タイプがあります。赤ちゃんにはボードブックタイプがオススメです。