絵本の多読を目標にして実感。親が育児に数字で目標を持ったら子どもはダメになる!

現在こーくん1歳7ヶ月。

1歳2ヶ月のときに、こんな記事を公開しました。
「うた200読み聞かせ1万賢い子」1日絵本30冊を目標に

このとき、1年間で1万回の読み聞かせを目指して、1日30回の読み聞かせという数値目標を持ってみましたが、、、

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親が期限付きの目標を持つと子どもがダメになる理由

子育てで大切なのは、子どもの本来持っている力を100%出し切れるように、親がサポートすることだと考えています。

その子が持っている気質や性格に合わせて、能力や意欲を十分に発揮できるように、導いていくことが親の役目。

子どもが、「◯◯してみたい!」と思えるような環境を整えること。

「もっとできるようになりたい!こんなことにも挑戦したい!」と意欲を持てるように、ときには手伝い、ときには励まし離れて見守る。

環境を整えるのは親。土を耕し肥料を入れるのは親。

でも、そこからどう伸びていくかは子ども次第。どんな芽を出し、どんな葉をつけ、どんな花をいつ咲かせるか(咲かないこともある)は子どもに任せるしかない。

なのに、親が子どもの教育目標を「期限付きで、数字で」持つと??

「期限付き」「数字で」という言葉の意味は、

・3歳までに、◯◯をできるようにする
・1ヶ月に100回読み聞かせをする
・1日に5回は◯◯を練習させる

といった目標のことです。

私の場合は、1日に30回読み聞かせをして、1年間で1万回の読み聞かせを達成する、という目標でした。

この目標を持ったのは、2016年11月の途中から

読み聞かせ回数の記録は

2016年12月→910回
2017年1月 →464回
2017年2月 →355回
2017年3月 →271回
2017年4月 →292回

という感じで推移しています。

12月は意欲的に読み聞かせをしました。

1月も、前半くらいまではせっせと読み聞かせをしていました。

でも、次第にこんな心境の変化が。

■絵本を読むのが楽しくなくなってきた
楽しく読み、楽しく聞かせる、というよりも、数をこなすために読んでるだけのような気持ち。

■目標があるばかりに、なぜか疲れた気持ちに
今日は30回読んだ、と達成できたときは自己満足で喜ぶのですが、10回程度で終えた日は、「明日は今日の分を取り返すためにたくさん読まなきゃ」という疲れた気持ちになりやすい。

■これってただの自己満足よね?
読んだ絵本を記録して、読み聞かせ回数がちゃくちゃくと増えていくのは面白かったのです。でも、こどものためじゃなくて自分のためだよね?と自問自答。

そして、結果としてこんなことが。

絵本を通じて子どもを見つめ、真正面から向き合う時間が減った

こーくんの絵本の反応に細やかに対応するよりも、ページをめくって読み進めたいという私の気持ちがありました。

一つずつ絵を指差して名前を教えたり、登場人物の気持ちを代弁したり、絵本から連想したお話をしてあげる時間が少なくなりました。

絵本を読みながら場面に応じて、歌ったり、くすぐったり、登場人物の真似をしたりすることが多かったのですが、

それを面倒に感じてしまう。

絵本がコミュニケーションツールから、読むためだけのものに変わってしまったんですね。

絵本を楽しむために読んでいたのが、数値目標を持ったがために努力義務になってしまいました。

幼児教育でのはたらきかけって、親が楽しくなくっちゃ意味がないんです。

親がワクワクしてこそ、子どももぐんぐん吸収してくれるのです。

無理やりやらせても、幼児は絶対にうまくいきません。

親がつまらない顔してやることは、子どもだってつまらなく感じます。

「毎日◯◯回、○○をする」と目標を決めるのは、決して悪いことではないと思いますが、親がそれを心から楽しめなきゃ意味が無いなと。

この毎日のはたらきかけが、いつ、どんなふうに実を結ぶだろう?

期待しながら、ワクワクしながら楽しんでできれば、良いんだと思います。

「いつまでに、○○できるようにする」という期限付きの親の目標も、子どもを追い詰めることになるでしょう。

苦労話が絶えないトイレトレーニング。

・トイレトレーニングを3歳までに完了させよう
・幼稚園に入るまでに終わらせなきゃ
・この夏でおむつを卒業させよう

こんな気持ちでおむつはずしをする方もいますが、全て親が決めた期限付きの目標。

そう思って親が頑張れば頑張るほど、イライラして空回り、なんてことに。

子ども自身が、◯◯までに◯◯するんだ!と目標を持てるようになったら万々歳ですが、親はそれをしちゃダメですね。

というわけで

そんなこんなで、読み聞かせはマイペースに続けています。

楽しい範囲でね。

おかげで、私が絵本を読み出せば楽しそうに聞いてくれるし、泣いてぐずっているときも絵本で泣き止むことも多いです。

普通の親だったら、1日30冊も読むぞ!なんて考えないと思いますが、

教育熱心で真面目な方だと

幼児教室の先生から、「毎日◯回◯◯をしてくださいね」とか、

同じ幼児教室に通っているママ友が「うちでは1ヶ月に◯回◯◯してあげてるのよ」とか言われたり

知育ブログの記事で「1年に◯回◯◯すると賢くなる」と書かれたりしていると

気持ちが焦って私みたいなことになってしまうかもしれません。

他の方の子育てブログで、生後◯ヶ月でこんなことができていた。◯歳でひらがなが読めた、◯歳でおむつが取れた

なんてことを目にすることがありますが、同じことを我が子にもさせようとしたら子育てが楽しくなくなりますね。

このブログでも、こーくんの成長記録として、◯◯ができた、という報告をしていますが、月齢や年齢はあくまでも参考にとどめてくださいね。

最後までお読み下さりありがとうございました!

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コメント

  1. saya より:

    初めまして。sayaと申します。8歳(小2)と3歳(年小)の母です。
    こちらの記事に共感したのでコメントをさせていただきます。

    >親がワクワクしてこそ、子どももぐんぐん吸収してくれるのです。
    無理やりやらせても、幼児は絶対にうまくいきません。

    本当にその通りだと思います。

    私も長男が乳児期は自分のしたことが結果として出てこないので、乳児期に行ったことの何が正しかったのかは未だによくわかりません。
    一つ言える事は、「できた!」だから「これもできる!」を増やしてあげることが一番大事かなと今は思います。

    でも、幼児期にした事は乳児期とは違い、小学校の勉強や読書に直結するなと思いました。
    しかし、幼児期はまだまだ子供が幼いのでその子その子の性格で差が出ます。
    ・親の言うことをしっかり聞ける子
    ・言われたことをやるのが嫌いな子
    ・好きじゃない事は我慢できない子
    とおります。

    さらに、この時期になると一人一人に先天的な能力にも差が大きく出始めます。
    ここをいかに上手くフォローしていくか?で小学校に上がった後に差が出ます。

    入学して1年も経つと勉強ができる子は学校が楽しいし、勉強ができない子は授業に出ている意味が見出せず立ち歩いたりして大変です。

    例えば好きなじゃない事は我慢できない性格の子、かつ、読み書き計算などが元々学習しにくいタイプの場合は、幼児期からゆっくり気ままに早めに取り組んだ方が良いものもあります。
    小学校に上がってからだと追いつかせるのが大変です。短期間の負担がお母さんに重すぎます。

    でも、逆に、元々読み書き計算が得意だったり好きなタイプの子は入学前の1年にちょっとやっておけば学校生活問題ないかと思います。(読みは本人が好きなら早くから沢山やっていいと私は考えています。)

    それくらい、その子の性格と特性によって変わってきます。

    幼児期にしておきたいことのもう一つは「興味関心を広げる事」です。
    これが広い子はどんどん自分から知識を得ていきますが、狭い子は本当に狭いままで、そのせいで勉強に影響も出てきます。

    先が見えない乳児の育児。
    大変ですが、ちゃこさんは自分でまずやってみてすごく大事な事に気付かれたので、それはとても大きい事だなと思いました!

    下記は私のブログです。こちらでも、子供の教育について沢山書いています。
    http://educamama.blog.jp

    基本的に、私は本人が興味関心に対して自分から吸収していけるようにするというのを大事にしています。苦手分野のフォローなどは重要視しておりますし、計画的に勉強できるようにしてあげてはおりますが、本人が嫌なのに無理やり強制してでもと言う考えはほとんどありません。(一部やらなきゃならないと思うものもありますが)
    よかったら覗いてみてくださいね!

    お互い頑張りましょう!

    • ちゃこ より:

      sayaさん

      はじめまして。コメントをありがとうございます!

      8歳、3歳のお子様を育てられているのですね。
      コメントしてくださったこと、大変興味深く、読ませていただきました。

      「できたの体験を積み重ねてあげること」
      「興味関心をひろげてあげること」

      どちらも、大切なことですよね。意識して子どもと関わっていきたいと思っています。

      sayaさん、ブログも書かれているのですね。お互い、楽しくやっていきましょう!
      ありがとうございました。

      ちゃこ

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