先日、ゆうちょ銀行から1枚のはがきが届きました。
「定額・定期貯金をご利用のお客さまへ 満期のご案内」というものです。
あれ?定額貯金なんぞしてたっけ?と思い中身を開いて、びっくりしました。
定額貯金に10年間お金を預けた結果
どうやら、10年前の私は、8万円をゆうちょ銀行の定額貯金に預けたようでした。(記憶なし(^_^;))
そして、この8万円についた利子の金額はこちら。
10年間で、480円の利息がつきました!
たったの480円なんですね。。。
そして、これから税金が97円引かれて、実質受け取れるのは383円ということでした。
ほんとに、日本は超低金利時代なんですね。実感しました。
定額貯金にかかる税金には復興特別所得税も上乗せ
480円の利息から引かれる税金が97円。
ん?ちょっとおかしいぞ?確か税率って20%じゃなかったっけ?480円の20%って、96円だよな?
違和感を感じて調べてみて、合点がいきました。
復興特別所得税というのが上乗せされていたんです。
東日本大震災の復興のための税金として、2037年12月末までは復興特別所得税が上乗せされて徴収されるんです。
このため、税率が20.315%に。
480円の20.315%で97.512円。端数は切り捨てなんですね。
昨年は妊娠・出産したために年間の医療費が高くなり、医療費控除を受けようと税金のことをいろいろ調べていました。
(参考:妊娠・里帰り出産・産後にかかった費用はどれくらいだったか)
税金の仕組みを理解するのはなかなか手ごわく、復興特別所得税という単語も目にはしていたのですが、「なんだこれー。私に関係あるの?」って思っていました。
こんな風に、ちょっぴりではあるけれど、多めに税金を引かれるんですね。
今年、新しく挑戦している「羽仁もと子家計簿」。続けています。続いています\(^o^)/
この家計簿をつけ始めて、サラリーマンの夫が毎月どれだけ税金を払っているのか、意識するようになりました。
一方で、子どもが生まれたことで、子育て支援のために使われる税金のことも意識するようになりました。
子どもの医療費や予防接種の代金が助成されたり、保育士さんが常駐している児童館や子育て支援センターを無料で利用したり、絵本を図書館で借りたり。
税金って高いなぁ。あんまり払いたくないなぁというネガティブな気持ちが強かったんですが、よくよく考えてみると税金で運営されるサービスの恩恵も結構受けてるなって思います。
核家族。転勤族妻で頼れる人が近くにいない中の育児。かなり疲れが出ています。(関連:私はNHK「ママたちが非常事態!?」を見て救われた。)
今度、初めて、勇気を出して一時保育を利用することにしました。
勇気を出さないと利用できないところが何とも言えませんが、私の住む市では一時保育の料金の一部も税金で助成されます。ありがたいことです。
受験勉強と税の勉強、どっちが将来役に立つかって言ったら、税金の勉強ですね!
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!