AWSの無料期間終了後は注意。解約せずに課金を止めるための方法

先日、AWSから英語のメールが届きました。

確認したところ、気づかないうちにAWS料金を未払いしていたことがわかりました。

約1年半前、AWSの勉強のためにアカウントを作成したのですが、放置している間に無料期間が終わり課金されてしまったのです。

今回は、AWSで損した話と課金を停止するために私が行った方法について解説します。

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無料期間終了から課金発生に気づくまで

AWSのアカウントを作成したのは2018/10/22。

課金発生に気づいたのは2020/3/10。

こんなメールがAWSから届いていました。

Problems with your AWS Account – Please read urgently

There was a problem with payment for your account xxxxxxxxxx. We were unable to charge your credit card for the amount of $0.88 for your use of AWS services during the month of Feb-2020. We will attempt to collect this amount again. Unless we are successful in collecting the balance of $0.88 in full by 03/31/2020, your Amazon Web Services account may be suspended or terminated.

意訳すると、

AWSアカウントの支払いに問題があるので早急に確認してください。

2020年2月の料金0.88ドルの引き落としができません。2020年3月31日までに支払わなければアカウントを停止します。

とのこと。

アカウント作成の際に登録したクレジットカードの有効期限が切れていたため引き落としされなかったようです。

過去に同じメールが20件以上来ていましたが英語のメールなのでよく読まず、AWSの告知メールかと思いずっとスルーしていました。

引き落としが発生していたとしても、毎月クレジットカードの明細を確認していない場合、発覚が遅れたと思います。

AWSの課金額の確認

AWSでどれくらいの料金がかかっているのかを知るには、「ホーム」→「Billing」→「注文と請求書」のページにアクセスします。

私の場合、毎月0.88$が発生していました。

支払い額

有効期限内のクレジットカードを追加し、支払いました。

AWSの課金を停止する方法

0.88$とはいえ、毎月の引き落としは停止させたいです。ところがちょっと調べただけでは停止方法がよくわからず、AWSのマニュアルをかなり読み込むことになりました。

アカウント自体を解約してしまえば確実に課金停止できるのですが、今回登録するために使ったのメールアドレスでアカウントを再作成することはできないとのこと。

職業柄、今後もAWSを使用する可能性がゼロではなく、登録に使ったメインアドレスで管理をしたいので課金のみ止める方法を探りました。

私の場合、使用していたEC2インスタンスを停止すると良さそうです。

AWSのEC2マニュアル「インスタンスの削除」のページを参考に「EC2コンソール」→「インスタンス」→「インスタンス」

インスタンス現状

インスタンスの状況が「stopped」となっているものが一つだけあります。

これにチェックが付いた状態(左端の青いしかく)で「アクション」→「インスタンスの状態」→「終了」をクリック

インスタンスの終了

警告が出ますが「はい、終了する」を選択しました。

インスタンスがすべて停止しているのにEBSに課金される場合もあるようです。(AWSマニュアル「インスタンスがすべて停止しているのにEBSに課金されるのはなぜですか。」)

EBSとは”Amazon Elastic Block Store”の略でEC2の外付けHDD的存在のようです。

また、スナップショットというEBSのバックアップデータにも課金が発生することがあるようでこちらも確認しました。

確認方法は、「EC2コンソール」→「ELASTIC BLOCK STORE」→「ボリューム」

EBSボリューム

「EC2コンソール」→「ELASTIC BLOCK STORE」→「スナップショット」

スナップショット

でできました。

私はどちらも未使用だっためEC2インスタンス停止のみで課金を止められそうです。

AWSの無料期間終了日に注意

無料期間の終了日はAWSのQAページによるとメールにて通知されるようです。

AWS無料期間終了通知

A. 12 ヶ月間の無料利用枠期間の終了月に、 英語で以下の件名の E メールをお送りいたしますので、文中の「set to expire on (日付)」箇所で無料枠終了日をご確認ください。

件名:Your AWS Free Tier Period is Expiring

本文例: We wanted to let you know that the AWS Free Tier for service offers limited to the 12 month introductory period is set to expire on Wed March 01 00:00:00 UTC 2015 for account 123456789000.

私は過去のメールを探しましたが見つかりませんでした。届いていないのか、削除したのかは不明です。

AWSの無料期間終了後は自動で課金されてしまうので注意しましょう。

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