家庭保育園の第二教室の教材の中に、「九九かけざんバイリンガル」というCDがあります。
聞いてみての感想をまとめます。
「九九かけざんバイリンガル」CDの内容
CDの内容は
・たのしい九九の練習(速め)
・たのしい九九の発音練習
・たのしい九九の練習
・たのしい英語の九九の練習
・たのしい英語の九九の発音練習
それぞれ1の段から9の段まで順番に入っていて、全体を通じて、スッチャカ♪スッチャカ♪と後ろに音楽が入っています。
CDには、「効果的な練習のしかた」という紙が入っていて、CDを聞く順番や右脳の刺激についても記載があります。
でも、速めのテンポのトラックでも、そんなに速くない。七田式の教室体験に行ったときに聞かされた右脳刺激の音楽や歌に比べると、とってもゆっくりペースです。
発音練習のトラックは、「いんいちが、いち」の後に間が空いて、復唱できるようになっています。
英語バージョンは、同じ音楽に合わせて”One times One is One, One times Two is Two”と、英語の九九が収録されています。
こちらも歌詞が印刷されたものが入っています。
「九九かけざんバイリンガル」CDの感想
正直、このCD教材はいまいちだと思います。
というのも、それぞれの段と段の間に、毎回コメントがあるのですが、その内容が良くない。
♪ うーん、調子に乗ってきたよ!次は3の段!いくよ〜
みたいな前向きなものもありますが、
♪ よくがんばったね!でも、次はちょっと難しいよ!
♪ 少し疲れちゃったかな。でも、あと少しだよ!
という感じのセリフがあるんですね。
なんでも素直に学び取るはずの子どもに、難しいよ、とか、疲れたね、なんて先入観を伝える必要ないでしょって。
むしろ、セリフは不要な気が。。。
このCD、もう聞くことはなさそうです。
音楽に合わせて九九の暗唱を練習するなら、もうちょっと別のを探します。
私の体験談で言えば、小学生の時はチャレンジをやっていて、その付録についていた九九の歌で、九九を覚えました。耳に残るリズムで今でもそらで歌えます^^
当時はたぬきのポコとカニのカニまるがキャラクターでした。画像を検索してみたら、懐かしい(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
九九の暗唱は必要か?
九九は、小学生では必ず暗記する必要があると思いますが、まだ1歳3ヶ月の息子には特に積極的に聞かせなくても良いかなーと思っています。
CDの聞き流しをするなら、名俳句や百人一首、クラシック音楽を選びます。そうそう、家庭保育園の教材には論語もありましたね。こういう古典的な名作、名文、名曲をたくさん聞かせたいですね。
先日図書館で借りたこのCD。
けっこう聞き心地が良いです。同じシリーズで短歌や和歌、漢詩などの朗読CDが出ているので揃えていくつもり。
九九に関してははドッツカードで数字的な力を高めて、実際の生活と数字が身についた頃に教えようかな。
家庭保育園の教材は優れていると思っていたけど、このCDにはがっかりしたなーという紹介でした。そういえば、中古で買った中でもこのCDは未開封のままでした。
最後までお読み下さりありがとうございました!