我が家の家庭の教育方針の一つが「没頭体験」「夢中になる力」「好きなことを突き詰める力」を大切にすること。
幼少期の没頭体験の重要性について語られている書籍や情報源をまとめます。
もくじ
『声に出して読みたい日本語』で有名な齋藤孝先生
本当の「頭のよさ」ってなんだろう?: 勉強と人生に役立つ、一生使える ものの考え方
中高生向けの内容で読みやすい本です。『「好きなこと」への没頭体験、ありますか?』という章があります。
教育学の教授でNHKすくすく子育てによく登場する汐見稔幸先生
後述の高濱先生との対談記事。
これからの教育キーワードは「没頭力」汐見稔幸・高濱正伸対談
花まる学習会の高濱正伸先生
高濱先生の教育観が私はすごく共感でき、講演動画が見放題になる高濱先生のオンラインサロンにも入っています。
そこでよく語られるのが、切った爪を溜め続けた、ひたすら深い穴を掘ることにこだわった、などの大人からすると役に立たなそうなこと(しょうもないこと)でも自分の意思で主体的にやり続けた体験がある子はよく伸びる、というお話。
私も子供の頃は、消しゴムのカスを溜め続けたり、数独を徹夜でやったり、パーツを組み合わせて立体を作るユニット折り紙を何千枚も折ったなどの経験があり、それが受験勉強のときの集中力につながりました。
メディアアーティスト落合陽一氏
超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト
AIが発達する未来を見据え、自分の好きなこと、得意なことを自己認識し、ストレスを少なくして遊べるが人間の幸福度を左右するという持論。自分の好き、得意を知る手がかりはこれまでに経験した没頭体験にあります。
落合陽一氏は大学での学生指導にも熱心で、20〜30歳くらいの若者を多数見た上での論は説得力があります。
堀江貴文氏(ホリエモン)
過激な物言いで好き嫌いがはっきり分かれるホリエモン。受け身ではなく主体的に生きることを体現し、学ぶことに貪欲で新しいことに挑戦し続ける姿はすごいなと思います。
好きなことをとことんやれ、他者の目や評価を気にせず自分に正直であれ、というメッセージを書籍、動画、SNS、メルマガ、オンラインサロン、あらゆる情報媒体で伝えています。
幼少期の没頭体験を大事に子育てをしたい
以上、学者、研究者、教育者、ビジネスマンと活躍する業種は異なりますが好きなことに没頭するのが大事な時代だよ、と教えてくれる著名人を紹介しました。