補助便座を購入し、トイトレを始めて5ヶ月。
トイトレはまったくと言ってよいほど進んでいませんが、ふんどし育児を始めたので、その経過を報告します。
ふんどし育児とは?
ふんどし育児とは、紙おむつを使わず、布おむつカバーも使わず、布おむつをバンドで止めて、ふんどしスタイルで排泄コミュニケーションをとるというもの。
おむつなし育児を調べていたときにこちらの本に出会い、気になっていました。
ふんどし育児 布一枚、紐一本。超シンプルおむつライフのすすめ
ふんどし育児のメリットとデメリット
ふんどし育児の良いところは
・カバーをつけないので布おむつの交換がらくちん
・漏れやすいので、排泄した感覚が子どもにわかりやすい
・漏れても、さっと布おむつで床を拭き取れば手入れが簡単
・布おむつ1枚、紐1本用意するだけで始められる
・使い捨ての紙おむつを使わないのでエコ。おむつ代節約
デメリットもあり
・漏れること前提なので、床におしっこうんちが出てしまう
漏れやすいからこそ、子どもが排泄している感覚がわかるのですが、床を汚されることに抵抗があるとハードルの高いおむつなし育児法ですね。
ふんどし育児を始めたきっかけ
私がつわりであまり動けなくなり、息子の排泄の頻度も30分おきくらいということで、トイレでの排泄はすっかりご無沙汰しておりました。
数日に1回、自分からトイレに座りたがり、おしっこが出るような状態。(出たら毎回私は大喜びで拍手してます)
お気に入りの猿のパペットをトイレに連れていき、「チーチー」とか言いながらトイレの真似事をしたり、
私がトイレに入った後に、「ぎゅっがっこ!」(順番こ)と言って補助便座を持ってきて座りたがったりと、
トイレに座ることへの抵抗はほとんどありません。
でも、私が「トイレ行く?」と誘っても「ちがっ」(ちがう)と言って断られることも多いので、熱心にトイトレをする気にもなりませんでした。
ところが、ここ数日の暑さのせいか、こーくんのお尻にプツプツとできものが大量発生したんです。
おそらく、あせも。
よく、お尻を痒がっていて、こまめに紙おむつも交換していたけれど、お尻全面に赤いプツプツ。
やっぱり、紙おむつは蒸れるのでしょうね。
痒がって可哀想なので、風通しの良いふんどしスタイルで過ごさせることにしました。
ふんどし育児といっても、頻繁にトイレに誘うのも面倒だし、1日10回以上あるおしっこをすべて布おむつで対処するのも洗濯が増えて大変なので(←疲れない程度に取り組むのが大切)
1日1,2回にするつもりです。床の上に物が散らかってないときにね。
一日中紙おむつで蒸れっぱなしのお尻を、1日数回は乾かしてあげよう、というつもりで。
ふんどしの使い方
ふんどしスタイルはこんな感じ。
布おむつを縦方向に三つ折りし、股の間にはさみます。
バンドを腰につけ、布おむつをゆるく固定するだけ。
バンドにしているのは、おまるカバーです。ヘアバンドや布の紐でも代用できます。
紙おむつより動きやすそうで、こーくんも嫌がることなく、つけてくれ、
「お相撲さんみたいだねぇ!」と言ったら嬉しそうに夫と相撲(?)をとっていました。
この状態で、おしっこが3回
1回目は床に漏れ、2回目と3回目は少量だったためか、床を汚さずにすみました。
こーくんは、おしっこが出たことがはっきりわかったようで、3回とも「ちっち、でた」と教えてくれました。
紙おむつ生活で排泄の感覚を忘れてしまった子が、おしっこの感じを思い出すには有効な方法でしょう。
お尻のあせもが治るまで、しばらく続けてみようと思います♪