夫婦ブログとしておきながら、あまり登場しない、夫の話題を。
うちは、比較的仲の良い夫婦だと思います。喧嘩もときどきするけど、楽しく、笑い合いながら過ごしています。
ところが、今日の夫の言動。
お風呂上がりにこーくんのおむつを履かせるよう頼んだら
「おむつを履かせるのに一番手っ取り早いのは、片方が抱っこして、片方が履かせるのが良いと思うんだ。だから手伝って!!」
とかなり語気強めの応答。
あれ?いらいらしてる?
普段とても穏やかな夫なので、荒っぽい雰囲気に違和感を抱く私。
んー、、、何かしたっけ?
さっきまで、楽しく喋ってたよなぁ。
午前中は寝ててもらって仕事の疲れも少しはとれてるだろうし
ご飯もしっかり食べたから、空腹でいらいらしてるわけじゃないだろうし
家族で水族館にでかけて、楽しく過ごしたはずだし。。。
昼間2回も「布団畳んで!!!」って指示したからか?
「そこに寝転がらると邪魔だからどいてどいて!!!」って無下にしたからか?
いやそれとも、こーくんをお風呂に入れるときに、脱いだおむつについてたうんちを捨てるようお願いしたからか??
いやいや、普段からこんなことで怒る夫ではない。
なんだろう、、、
原因が思い当たらないまま、夫がこーくんを抱きかかえ、私がおむつを付けるという滅多にない共同作業を行い…
そして、何気なく
「この間、○○(夫の名)に、おむつはかせるのに10分位かかったとして、それがどーしたんだって言われちゃった」
と口にしました。
1週間前の出来事です。
家族3人で遊びに行こうとしてたんですが、出かける前に新しいおむつに替えておこうと、交換を夫に依頼。
いつものように、楽しそうに部屋中を動きまわり、追いかけっこのつもりになっているこーくん。
なかなかおむつを履かせてくれないこーくんを、追いかけ回す夫。
やっとのことでおむつを履かせたが、今度はズボン。
やはり逃げまくる、こーくん。
ズボン片手に追いかける夫。
つかまったところで、ジタバタ身をよじり、簡単にはズボンを履かせないこーくん。
手こずりながらも、なんとか履かせる夫。
なんだか微笑ましくて
「こーくんのオムツ取り替えるだけで、いつも10分位かかっちゃうんだよね」
と言ったところ、
夫の先ほどの発言が飛び出しました。
「おむつはかせるのに10分位かかったとして、それがどーしたんだ。たいしたことじゃないでしょ。」
ハッとさせられたんです。
特に決まった時間の予定があるわけでもなく、人と待ち合わせているわけでもなく、ただただ外に遊びに行く時。
そんなときでも、早く遊びに行きたくて、さっさとおむつ交換してほしくて、すんなりズボンを履いてほしくて。
ちょっぴり、こーくんを責める気持ちがあったのでは、と。
夫と比べると私はせっかちな性分なので、外出前は「早く準備して!」と夫を急かすことが日常茶飯事。
息子に対しては、急いで家を出なきゃならない理由がないなら、敢えて急がせることもないと思ってました。待てる親になってるつもりでした。
でも、どこかで、早くして、さっさとして、という気持ちがあったんだなぁと反省。
夫はすごいなぁ。ゆったり生きてるなぁ。こういうところが好きなんだよなぁ。
そう思った1週間前の出来事でした。
そのことを続けて伝えようとしたら、夫が再びイライラした雰囲気で話し始めました。
「そーだよ。ちゃこは毎日何回もおむつ替えてるから慣れてるだろうけど、僕は慣れてないから時間かかって当たり前でしょ!10分位かかったって、しょうがないでしょ。」
おぅおぅ!そんなこと思ってたのか!?そりゃびっくりだ!!
おむつ替えに時間がかかってることを責められたと思ってたのか!!
いやいや、あれは、おむつ替えるの時間かかって大変だよねって共感してほしくて言ったの!
これを毎日、何回もやってるんだから大変だよねって、ねぎらってほしかったの!
そうかそうか、それで、今日も出かける前にオムツ替えを頼んでも「僕が荷物まとめるから○○やって」ってやらなかったのか。
それで、水族館でも「私がトイレに行ってる間、おむつ替えといて」ってお願いしても「今日は疲れたから休ませて」って言ってやらなかったのか。
いろいろつながって、すっきりしました。
夫は時間がかかることを責められたと感じていて、
私はもっとのんびり構えてこーくんの相手をしようと、反省していたこと。改めて夫をすごいな、と思ったこと。
お互いの気持ちを言い合えて誤解が解けました。
もし、今日の会話がなかったら、夫はおむつ交換を頼まれる度に嫌な気持ちになったでしょう。
ましてや、進んで自分からおむつを替えてくれることもないでしょう。(←こうなってほしい(^^))
誤解が解けて本当に良かった!
「こうやって、夫婦のすれ違いが増えてくんだね」と夫。
「ね。やっぱ、ちゃんと言うのって大事だね」と私。
モヤモヤを溜め込まず、ちゃんと言葉で伝えるのは大事だなー、と思った出来事でした。
最後までお読み下さりありがとうございました!