子どもの早期教育、知育産業に大きく影響しているグレン・ドーマン氏の本を読んで以来、家庭保育園の教材に魅力を感じています。
先日は家庭保育園の第2教室を購入しましたが、追加で第3教室も購入。
再びドーンと、大きめの段ボールで届きました。
第3教室のリトミカ、うたであそぼうを購入した理由と、期待する効果について紹介します。
家庭保育園・第3教室の特徴と私の思い
個人的な理解としては、家庭保育園の第2教室は
・数の認識
・文字の読み
・語彙の豊かさ
・手先の器用さや運動能力
にフォーカスした教材だと思っています。
それに対して第3教室は
・芸術的なセンス、感性、基礎力
を育てるもの。
言葉や記号での表現 ⇔ 歌や絵画での表現
という対比のイメージ。
座学の勉強は得意で、言葉や記号で論理的に考えて表現することにはあまり苦労してきませんでしたが、
歌(音楽)や絵画、工作で自己表現するのは苦手です。
嫌いじゃないんですけどね。うまくできないし、そんなに必要性も感じなかったので、絵を描いたり歌ったりということはあまりしてこなかったんです。(夫も同様)
でも、社会人になってから思うようになりました。
可愛いイラストをささっと書けたり、カラオケで歌ってみんなを盛り上げたりできたりしたら、どんなに楽しいだろうかって。
なんでもお金を払ってものを買うんじゃなくて、自分で工夫して手作りのもので生活する知恵は大切だな、と。
いわゆる学校の勉強ができるとか、いろいろなものの名前や歴史を知識として知っているとか、できるに越したことはないんだけれど
生活に役立つ知識や知恵、芸術的なものに対する感性は、100年近い人生を豊かに生きる上で、すごく大切なんじゃないかと思うんです。
大人になった今になって、ピアノを習いたいなとか、絵画教室に通いたいなとか思います。あと、全身で表現するダンスやバレエなんかも習ってみたい。
最近、子どもと一緒にクラッシックを聞くようになったのですが、とても奥が深そう。フィギュアスケートも見ていて感動しますよね。言葉以外の表現方法って素晴らしいと思います。
写真には残っていないけれど、子どものときに見た景色や風景が心に残っていて、自分に絵画力があれば、それを絵にしたいなぁ、なんて思うこともあります。他にも、よく見る夢に出てくる風景とか。
また、高校生くらいのときからそうなのですが、何かにものすごく悩んでいる時、イメージが浮かんでくるということが私には度々あるんです。
黒に近いい焦げ茶色の、ごつごつした石の塊のようなものが水の上にプカプカ浮かんでいたり
複数の色がまざったマーブル模様の形(丸や、クラゲのような形や、アメーバのような形)がずらりと並んだ扉に出たり入ったりしてるところだったり。
言葉には言い表せない気持ちが絵や映像になってイメージされる、ということがあるんですね。
このイメージが、すっと絵や動画に表現できたら、気持ちが楽になるだろうなぁと思います。
あとは、母親になって痛感する、家庭力。育児力。
ぱぱっと動物やキャラクラーの絵を子どもに描いてあげるお母さん。
お絵かきボードにどんどん絵を描き加えながらお話を作ってあげるお母さん。
童謡を歌いながらピアノを弾いているお母さん。
その隣で楽しそうにしている子どもたち。
私もあんなことができるようになりたい!と思うようになりました。
家庭保育園・第3教室に期待する効果
家庭保育園の営業の方に来てもらったときの説明では、第3教室は、絵を描く力はもちろん、心や感性も育ちます、と言われました。
「うたであそぼう」というセットには童謡と音楽童話(童話のミュージカルみたいなもの)が入っていて、お母さんと歌を心地よく聞いたり、お母さんと歌を楽しみながら絵本を見ることができるんだそうです。
実際に届いたセットを見て、歌の大型絵本の大きさには驚きました。B4サイズをひとまわり大きくした感じ。
うちには公文の童謡カードがあり、それを見ながら歌いかけることはずっとやってきているのですが、家庭保育園のうた絵本は迫力が違う!大きいぶん、描かれているものも豊かです。
「リトミカ」は絵描き歌がたくさん入っていて、歌いながら描くことで基礎的な絵を覚えられるというもの。
単純なイラストのようですが、描くものを正確に観察し、見たままに書く力がつくそうです。
他の方のブログでは、リトミカで子供と一緒に絵を描いているうちに、お母さんまで上手に絵を描けるようになったという話がありました。
これは素敵です♪この話を聞いて、リトミカが欲しい、と思うようになりました。
そして、私が気になっている「絶対音感」。
普通の生活を送っていて、絶対音感がなくて困った、なんてことは一切ないです。
でも、絶対音感がない私にとって、全ての音がドレミで聞こえる世界ってどんな世界なのだろうと気になります。
来てもらった営業の方は、娘さんを1人育てられたそうです。家には音楽関係者は誰もおらず、小学校に上るまで、特に音楽教室や他の習い事に通わせたりということもなかったのですが、娘さんは絶対音感があるそう。
その理由が、リトミカに入っている、歌いながら点を打ったり線を書いたりする教材だったのでは、とおっしゃっていました。(「リズム造形」というものです)。
♪ トントントントン トントントントン ♪
♪ だんだん階段 だんだん階段 ♪
と歌いながら手を動かすうちに、絶対音感がついたそうな。
そのときは話を聞いてもよくわからなかったんですが、実際にそのCDを聞いてみて意味がわかりました。
(おそらく)正確なドレミファの音階で、全ての歌(メロディー)ができてるんですね。
もちろん、家庭保育園がリトミカを使えば絶対音感がつく、と宣伝しているわけではないです。あくまでも、その営業の方の娘さんが、絶対音感を身に付けた理由がリトミカだろうと言う話で。
でも、これで絶対音感が育つような気もしました。
というわけで、第3教室に期待するのは
- 私の絵画力向上
- うた絵本を通じて子どもと音楽を楽しむ
- 子どもの絵を描く基礎力がつく。絵を描くのが好きになる
- 絶対音感まで身についたら、儲けもの♪
でした〜。
最後までお読み下さりありがとうございました!